エコロジストのページ

ちっとも進まない環境問題
消費の低迷、世界各国から内需の拡大を迫られているけれど、もうあんなバブルのような経済は望まないしやはり環境問題を考えてみんなの生活をまた経済を考えなければいけない。
本当に難しい。
ものを作って供給する そして利益を得る。その経済の循環は、環境問題を考えると私たち包装資材を作っているものにとっては、否定しなければなりません。つらい事です。
しかし 胸をはって言えるのは、作っているからリサイクルのルートの情報も一番良く知っている。
何か役に立てれば と・・・・がんばります。

再生紙の袋について
とうとうゴミのうめたても限界がみえてきたり、燃せばダイオキシンがでたりで、環境問題なしではモノは造れなくなりつつあります。とにかくゴミにせずにリサイクルする事が、急務になってきた。
紙のリサイクルは、一見一番すすんでいるようにみえます。しかし、いくら古新聞を集めても 製紙会社には古紙の山。古紙の価格は下落し、みんなが集めれば集めるほど余っていく。
これは、新聞紙のような何度もリサイクルしたような紙は、やはり新聞紙や雑誌にしかなりません。
紙袋のように強度を要求されるものには せいぜい30%位までしか混ぜられません。
しかし 市場は100%を要求する声が高いのです。
そのために開発された紙が、リサイクルされる紙の上等なもの(牛乳パックなど)を選りすぐってつくられたものです。当然 価格が高いので 名刺ぐらいにしかなりません。
コピー用紙も機械につまらず使用できるのも 良質の古紙使用です。
新聞紙も牛乳パックも 再生紙になった時、質が 全然違うのに 混入率じたいあまり意味をもたなくなってしまう。
ビンの回収のように紙も区別してリサイクルできるように表示するべきで、そのときまでの為に意識をもって行動したいものです。

手提袋再生紙の袋

とにかく再生紙の袋をつくり 意識を高めるブレイクスルーしたい!!

ごみから作ったごみ箱

SAVE A TREE

再生紙100%で作ったごみ箱です。
胴の部分は表面と裏面の2層でできていて、表面は 牛乳パックの再生紙を使用し良質なものに仕上げ 印刷適正も高くなっています。
裏面は、新聞 雑誌の古紙を使用し厚みと強度を出し じょうぶな仕上りになっております。
また、口と底部分の成型品は 再生ポリプロピレンを使用しています。
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